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デング熱感染したヒトスジシマカはいつまでいるの?越冬する?

ヒトスジシマカ デング熱イメージ
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ヒトスジシマカがいなくなる時期は11月以降

デング熱の感染者まだまだ増えそうですね。暑さもやわらぎ朝と晩はかなり涼しくなってきましたが、デング熱の感染媒体であるヒトスジシマカって、いったいいつまでいるんでしょうか?

朝見たテレビの番組ではヒトスジシマカの活動と寿命について外気温との関係を実験していました。

蚊の寿命、害については⇒こちらの記事もあります。

ボウフラ対策も忘れずに!

キャンプ場での蚊の対策は?

 

ヒトスジシマカが活発に動きまわって人を刺すのに適した気温は25℃~35℃の間だそうです。気温が低くなればなるほど活動は弱くなり気温15度以下ではまったく動かなくなり、自然界では餓死するのだそうです。

 

ヒトスジシマカの活動気温実験結果では

25~35℃ 最も活発に飛び回る。

20℃以下 動きが鈍くなり徐々に吸血しなくなる。

15℃以下 動かない。死ぬ。

フマキラー研究施設で、このような実験結果が出ていました。ということは、気温15℃以下になる季節っになるとヒトスジシマカがいなくなり、デング熱の感染もやっと一段落するということになります。

気温15℃になるのは東京ですと平均的な気温でいうと11月になるのだそうです。

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11月の最高気温の平均が15.1度です。ちなみに9月の最高気温は24℃、10月の最高気温平均は20.3℃・・ということは10月くらいまでは十分に蚊よけ対策をしておいた方がいいですね。

大阪では9月-21.7℃ 、10月-15.5℃ 、11月-9.9℃ です。

 

もし、自分の住んでる地域の気温を調べるなら『気温と雨量の統計ページ』各地の気温で調べることが出来ます。⇒http://weather.time-j.net/Stations

 

最低気温だけを見ると10月からかなり気温は下がってきますが、日中の気温がた高いと蚊はまだ活動するのだそうです。そういば10月になっても蚊が家の中で飛んでいた年がありました。

 

蚊の成虫の寿命はせいぜい2,3週間ですし、デング熱ウイルスを持っている蚊が越冬することはなく、ウイルスをもった蚊が産卵しても卵には感染はしないそうです。ちなみに卵は越冬するそうです。

日本のデング熱の感染は一過性だということになりますが、ただ、来年の夏以降も海外へ渡航した人がデング熱に感染し、帰国後に蚊に刺されると今回のように全国的に広がってしまう可能性はあるということになります。来年も蚊には十分注意したいですね。

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