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二日酔い予防、二日酔いになってしまった時の対処法

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飲む前に二日酔いを防ぐには?

忘年会、新年会シーズンとなってきました。昔と異なり、忘年会などを経費削減のためにやらないという会社も増えていますが、それでもやっぱり年末年始の居酒屋は飲み会のお客さんで溢れていますね。

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そんな飲み会に付き物なのはお酒ですが、ついつい飲み過ぎて二日酔い…なんてこともこの季節はありがちですね。 下戸でも酒豪でも辛い二日酔いは、どうやったら防げるのでしょうか? また、なってしまった時の対処法はどんなものがあるのでしょうか?

お酒を飲む前の対処法は?

二日酔いしたくない場合は、飲む前に対処するのがベストです。なぜなら、二日酔いになる原因のほとんどが飲酒前にあると言われているからです。飲む前に出来る二日酔いの対処法として、最も効果的で有名なのが『飲む前に何かを食べておく』というものです。 よく「すきっ腹にビールは良くない」というのを聞いた事がありませんか?あれは「ゲップがたくさん出てしまうから」という理由だけではありません。 胃が空っぽの空腹状態だと、アルコールの吸収が早くなってしまい酔いが回りやすくなります。 血中アルコール濃度が高くなり、肝臓は一生懸命アルコールを分解しようとせっせと糖を出して働きますが、その働きが追い付かなくなります。その結果、翌日は体のだるさや吐き気、頭痛といった二日酔いに陥ってしまうのです。 しかし、お酒を飲む前に何かを食べておけばすきっ腹を回避することができます。胃に何かが入っている状態だと、体はアルコールの吸収を遅くしてくれますので、酔いも回りにくくなり血中アルコール濃度が高くなるのも遅らせることができます。 飲み会の前には何かを食べておくのが良いですね。

飲み会前に食べると良い物は?

基本的にどんなものでも構いません。 要は「空腹状態にしない」ということが大事になりますので、コンビニおにぎりでもカロリーメイトでもお菓子でも、うどんなどでも大丈夫です。好きに食べてもらって良いのですが、特に良いとされているものはあります。 それは『脂肪』を多く含んでいる食品です。ヨーロッパだとオリーブオイルを飲む二日酔い防止方法があります。 『脂肪』は胃で吸収、消化されることがなく、十二指腸でやっと消化されます 。しかもかなり時間をかけて消化されますので、体内でのアルコールの吸収を大幅に遅らせることに役立ってくれます。 オイル以外に『脂肪』を多く含む食品はバター類、ナッツ類、チーズがあります。おすすめはナッツの入ったバタークッキーとかですね。 ちなみに、昔から「飲む前に牛乳を飲むと胃に膜が張ってアルコールが吸収されにくい」という話がありますが、現在では意味がないという見方をされています。 仮に膜を張ったとしても、アルコールによって膜が洗い落とされてしまいます。 飲んでおけばすきっ腹にはならないという見方もありますが、だったら固形物を食べた方が効果的でしょう。

飲み会中の二日酔い対策は?

二日酔い対策は飲んでいる最中にも出来ます。酒の席にはおつまみが付き物ですが、二日酔い対策に効果的なおつまみがあります。 おつまみは「脂肪が多く含んであるもの」「高タンパク質で肝臓の働きを活発化させてくれるもの」「水分を多く含んでいるもの」をチョイスしましょう。 ・脂肪を多く含んでいるもの 先述した通り、チーズ類やバターを含んだものがおすすめです。 シーザーサラダはドレッシングにチーズとオイルが入っていますし、比較的重くないおつまみなので是非注文してみましょう。 ・高タンパク質なもの 高タンパク質なものは肝臓の働きを活発化させ、アルコールの分解を助けてくれます。 肉類、魚類、大豆製品、卵類ですね。これらを使ったおつまみはたくさんありますので、メニューを見ながら好みのものを選んで積極的に食べましょう。 肉なら焼き鳥、魚なら刺身や干物、大豆製品なら冷やっこや肉豆腐、卵なら出汁巻き卵などですね。 ・水分を多く含んでいるもの お酒だけで充分水分をとっているから、あんまり水っぽいものは口にしたくないと思うかもしれませんが、二日酔い予防に水分は必須です。アルコールは飲むことで利尿作用が働き、飲めば飲むほど体の外に水分が出て行ってしまいます。 お酒を飲んでいるとトイレが近くなるのはそのせいです。この状態は身体からかなりの水分が奪われて、マイナス状態になっています。ですので、お酒を飲みながら水分もしっかりとる事が大事です。 出来ればお酒とは別にお冷などを飲むのが良いのですが、これだと飲んでる感じがしなくて嫌かもしれませんね。 そういう時は、スープや鍋がおすすめです。塩分も水分もとれて、しかも美味しい。筆者の一番のおすすめは牡蠣鍋です。 寒い時期で居酒屋によっては牡蠣が置いてます。牡蠣はタウリンを多く含んでおり、タウリンには胆汁をたくさん出してアルコールの分解を早める力があり、二日酔い対策には効果的な食べ物ですよ。

それでも二日酔いになってしまったら?

どんなに対策をしていても、なる時はなります。そうなってしまったら、どう対処すれば良いのでしょうか? 二日酔いには色んな症状があります。吐き気、頭痛、胃もたれ、体のだるさ…等々。人によって、出る症状と出ない症状がありますが、多くの人は大体これらの症状が出る二日酔いに悩まされます。 吐きたい時は吐け! まず吐き気についてですが、吐き気は我慢せずに「出る!」と思ったら出しちゃいましょう。 二日酔いの時は胃がかなり弱っていて、内容物を消化する力が低下しています。そういう状態ですので、胃の中を空っぽにしてあげた方が体の負担を軽減できます。だからと言って、無理やり口に指を突っ込んでまで吐く必要はありません。吐きたいと体が訴えてきたら吐くようにすれば良いです。 水分を取る その他の対処法ですが、とにかく水分補給をしましょう。先述した通り、アルコールは体中の水分を奪っていきます。 二日酔いになっている時というのは脱水状態になっているということです。アルコールを分解するためにも水やスポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。この時、塩分もとるとさらに効果的ですので、温かいスープや味噌汁もおすすめです。

二日酔いの対処法まとめ

二日酔いの対処法についてご紹介して来ましたが、いかがでしたか?どれも食べ物によってできるものばかりでしたね。お酒は体に入れるものですので、同じように体に入るもので対処するのが一番良いのでしょう。 筆者は酒豪ではありませんが、とにかくお酒が大好きな人間です。独身の頃は新宿歌舞伎町に一人で通い、馴染みの店をいくつも作っては毎晩のように一人酒を楽しんでいました。 大学時代から酒飲みでしたが、何度も二日酔いに悩まされ自分なりの対処法まで編み出しました。 飲む前に食べるというのはやっていましたが、他には「飲む酒は一種類だけ」「甘い酒は禁止」「ホッカイロ禁止」「湯船禁止」「マッサージ禁止」「ながら飲み禁止」というものです。 「飲む酒は一種類だけ」「甘い酒禁止」は所謂ちゃんぽんの禁止です。ビールならビールのみ、日本酒なら日本酒のみという風に決めて飲むようにします。カクテル系は悪酔いするのでバー以外では飲まないようにしました。 「ホッカイロ禁止」「湯船禁止」「マッサージ禁止」は体を温めて血流を良くすると酔いが回りやすくなりますので禁止してました。 「ながら飲み禁止」というのは、いつも一人酒だったものですから本を読みながらとかケータイを見ながら飲んでいたりしていたので、食事に集中できず、ついつい深酒してしまうというのを避けるためのものです。 実際にこれで二日酔いが予防できたのかと聞かれたら、答えは「イエス」です。特にちゃんぽん禁止はかなり効果があります。どんなお酒が良いかは人によりますが、ゆっくり飲めるものを選ぶのがコツです。私は日本酒(冷酒)でした。 是非筆者の方法も試してみてくださいね。

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