買って良かったベビー用品♪ベビーカー・抱っこひも
もうすぐ赤ちゃんが生まれる!となると、やるべきことはたくさんありますが、多くの新米ママを悩ませるのが「ベビー用品は何を買えばいいか」という問題だと思います。筆者自身も妊娠中に色々と調べていましたが、いつ買うのか、何を買うのかという事でずいぶん頭を悩ませました。
というものもたくさんあります。今はちょっと検索すれば色んな事を調べられるけど、それがかえって悩みの種になってしまう事もあるんですよね…。
そこで今回は、筆者が購入して「これは良かった」と思ったものをご紹介して、使い勝手などを赤裸々に述べて行こうと思います。
ピジョン カセット不要!らくらくおむつポットン
おむつ専用ゴミ箱です。このゴミ箱の最大の特徴は「ゴミ箱専用の袋を買わなくて良い」という点です。おむつ専用ゴミ箱は多くのメーカーから出してますが、消臭などをしてくれる専用の袋を買わなくてはいけません。
これが結構高い!しかもベビー用品店でしか売ってない…。
しかしこのゴミ箱は専用の袋を使いません。よくある半透明のゴミ袋で充分ですし、もしそれも無かったら大き目のスーパーの袋でも大丈夫です。
筆者の家では、ホームセンターで売っている50枚入り100円くらいの安売りゴミ袋を使っています。おむつは一日に何回も交換しますので、ゴミ袋はすぐにいっぱいになります。
そのたびに袋も新しくしますので、専用のゴミ袋を買っていてはかえって高くつきます。
こういったゴミ箱で一番気になる「臭い」ですが、普通に使っている分には全然臭いません。かなり密封性の高い構造ですので、部屋に置いておいても問題ありません。
「そもそも、おむつ専用ゴミ箱って必要?」という意見もありますが、筆者は買っておいて良かったと思っています。ゴミ袋を交換する時に分かるのですが、使用済みのおむつって結構臭います。
ただの蓋付ゴミ箱ではすぐにいっぱいにあってしまうでしょうし、臭いも抑えきれなくなってくると思います。
この商品は、筆者の夫が職場の人に教えてもらって買って来たものです。これを紹介してくれた方のところのお子さんは、もうおむつをしていないそうですが、このおむつポットンは生ごみ用ゴミ箱として現在活躍しているとか…そういう使い道もあるのかと驚きました。
エルゴベビー アダプト
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしているお母さんを見ると、8割近くがエルゴの抱っこ紐を使っている気がします。
それだけエルゴの抱っこ紐は絶大な人気を誇っているわけですが、その理由の一つに「新生児から使える」という点が挙げられます。
一般的なエルゴの抱っこ紐は、インサートという付属品を使って新生児の赤ちゃんを抱っこするのですが、この「エルゴベビーアダプト」はインサート無しでそのまま新生児に使用できるという強みがあります。
そこに魅力を感じて購入したわけですが、実際に装着してみると非常に安定感があります。筆者は抱っこ紐を一か月検診後すぐに使い始めましたが、首回りのクッションが分厚く、首がグラグラしないような作りになっています。
首すわり前の赤ちゃんを縦抱きするのは難しいとよく言われていますが、この抱っこ紐だと安定した縦抱きができます。
またM字開脚をするような姿勢で抱っこすることになりますが、こうする事によって赤ちゃんが落ち着いて眠ってしまいますので、買い物中など非常に助かります。
肩紐も腰のベルトもかなり頑丈で太目の作りになっているため、肩こりや腰痛には今のところ悩まされておりません。息子は2017年4月現在生後2か月で6kg近くありますが、エルゴアダプトで抱っこしているとあまり重さを感じません。
唯一惜しいと思ったのは、取扱説明書が英語だったことでしょうか。
しかし、読むことは出来ずともイラストによる解説が多いため、使う分にはなんとかなります。あと、生地に埃がつきやすいので、定期的に洗濯するかガムテープをペタペタ貼り付けて埃を取らないと、見た目が結構汚く見えてしまいます。
尚、こちらの商品はインターネットでも購入できますが、エルゴは大人気商品のため偽物も横行しているという話もあります。あまりにも激安すぎてちょっと不安…と思ったら、ネット通販ではなくお店に直接行って、実際に試着してから購入するのをおすすめします。
アップリカ ディアターン プラス
チャイルドシートは現在車への取り付けが義務化されていますので、車に赤ちゃんを乗車させる場合は、絶対に購入しなければなりません。
多くのお母さんがチャイルドシートの購入を検討すると思いますが、入院前に購入し車に装着しておくことを強くおすすめします。
退院の時に車で帰宅するなら、なおさら必要になってきますし、チャイルドシートは高価なものですのでお父さん一人で買うよりも、夫婦で相談しながら時間をかけて選んだ方が良いからです。
さて、このアップリカのディアターンプラスですが、退院の時から使えるというところに魅力があります。ねんねのうちは、全部倒してベッドのような状態にして使います。
このフラットな状態だとおむつ替えもやろうとすれば出来ます。
シートそのものは新生児も対応しているため、非常に安定感がありますが、それだけ重量があり大きく感じます。女性一人での車内への設置はまず無理でしょう。
大きさは写真を見て頂けると分かると思いますが、後部座席が結構いっぱいになります。筆者の家の車はスバルのインプレッサSTIなのですが、元々ファミリー車ではない走りを楽しむための車ですので、設置したらパンパンになってしまいました。ファミリー車ならもっと余裕が出来るかと思いますが、軽自動車で使用するとなると大分余裕が無くなってしまうかもしれません。
尚、慣れるまでは肩ベルトの調整が非常に難しく感じます。実際に赤ちゃんを乗せる前に何度か調整の仕方を練習してマスターしておいた方が良いでしょう。
アップリカ ラクーナ
ベビーカーをいつ買うか迷うところですが、筆者は子供が生後二か月になった時に購入しました。
これもやはり、首すわり前でも使えるという売り文句に魅力を感じて買ったわけですが、それ以上に魅力的だったのが、非常に軽いという点です。重量が5.2kgと、ベビーカーの中ではかなり軽い部類のものですので、エレベーターの無いマンションに住んでいる人でも楽に上げ下ろしが出来ます。
ベビーカー本体が軽いですが、それでもしっかりとした安定性があり、普通に使用している分には何の問題もありません。
タイヤも滑らかに動きますので、狭い道やスーパーなどの角でもスムーズに曲がる事が出来ますので、どんな場面でも対応できる優秀さがあります。
首すわり前の赤ちゃんでも使用できるということですので、振動を最小限にしてくれるクッションもついています。特に頭を守るクッションが優秀で、ちょっとした凸凹なコンクリートの道くらいなら、頭が全然揺れません。腰回りにも衝撃吸収用のクッションを付ける事が出来ますので、新生児からでも安心して使えます。
最近はこういった軽量型ベビーカーが流行なのか、似たようなベビーカーが色んな会社から販売されています。どれも一長一短ですが、これだけ軽くて衝撃吸収クッションまできちんと機能しているというのは、とても良い商品だと思いました。
買って良かったベビー用品まとめ
ベビー用品の紹介をしてきましたが、いかがでしたか?いずれの商品も買って良かったと思ったものばかりです。ベビー用品は様々な会社から出ていますし、どれが良いか分からないという人も少なくないと思います。そんな時は実際に店に足を運んで、現物を見て使用感を確かめてから購入しましょう。特に抱っこ紐は試着必須です。
逆に「これいらなかったな…」と思ったベビーグッズですが、真っ先にベビーベッドとベビー布団を挙げます。
少し小さめのベビーベッドと布団を買ったのですが、生後2か月にしてもう寝られなくなりました。この時期は手足をバタバタ動かして、寝返りは出来ないけど頭を使ってコロコロ移動してしまう時期でもあります。
しょっちゅうベビーベッドの柵に頭をぶつけて危険なので、早々にベビー布団を床に敷いて寝せてましたが、ものの数分で頭や手足を動かして90度体の向きが変わるので、これも危険でやめました。
結局私が普段使っている大人用布団に寝かせています。今やベビーベッドは私の物置と化してます。
このように、中には買わなくても良かったかも…というものも出てきます。ですので、買おうか迷って決められなかったら、生まれた後に買っても遅くありませんよ。
執筆者 浅丸千代乃