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今年の漢字ってどうやって決める?あなたの今年の漢字は?

今年の漢字2016年は「金」
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毎年冬になると発表される「今年の漢字」ですが、年によって様々なものが発表されますね。その年がどんな年だったかを漢字一文字で表すという、日本語ならではの催しです。

2016年の漢字は『金』でしたが、過去にはどんな漢字が選ばれていたのでしょうか?

「今年の漢字」の歴史

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実はこれ、すごく昔からやっているように見えて最近始まったことなんです。
最初に開催されたのは1995年。財団法人日本漢字検定協会が「世相を表す漢字」を全国公募し、応募数が一番多かったものが「今年の漢字」に選ばれます。
発表は京都市清水寺にて行われ、大きな和紙を張って、見事な達筆で書かれます。

発表にしようされたボードは12月いっぱいは清水寺本堂で一般公開され、後に本尊の千手観音菩薩に奉納されます。

期間限定公開ですので、是非足を運んでみましょう。

<清水寺へのアクセス>

京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車(所要時間11分程度)、徒歩15分

拝観時間…6時~18時

拝観料…大人400円、高校生400円、中学生200円、小学生200円

 

選ばれた「今年の漢字」一覧

では、1995年から2016年までの「今年の漢字」はどんなものだったかを見ていきましょう。
1995年「震」(阪神・淡路大震災やオウム事件などに“震えた”年)

1996年「食」(O-157事件や税金と福祉を「食いもの」にした汚職事件の多発)

1997年「倒」(山一證券などの大型倒産、強豪倒してサッカーW杯初出場)

1998年「毒」(和歌山カレー毒物混入事件や環境ホルモンなど“毒”が社会問題に)

1999年「末」(世紀末、「世も末」な事件の多発。翌年の末広がりに期待)

2000年「金」(シドニー五輪の金メダル、朝鮮半島の“金・金”首脳会談、新500円硬貨と2000円札発行)

2001年「戦」(米国同時多発テロの発生、炭そ菌との戦い、世界的な不況との“戦い”)

2002年「帰」(北朝鮮から拉致被害者が帰国、昔の曲や童謡のヒットなどのリバイバルブーム)

2003年「虎」(阪神優勝や「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など)

2004年「災」(台風や新潟中越地震、記録的な猛暑、凄惨な殺害事件の発生。「災い転じて福となす」も込めて)

2005年「愛」(紀宮様ご成婚、愛・地球博の開催、各界のアイちゃん活躍)

2006年「命」(悠仁様のご誕生、いじめ自殺や飲酒事故など命の重み痛感)

2007年「偽」(食品偽装や政界・スポーツ選手まで“偽”が発覚)

2008年「変」(世界経済大変動、日米政治変化、生活環境の変化、気候変動など)

2009年「新」(新内閣発足、イチロー新記録、裁判員などの新制度、新型インフル)

2010年「暑」(全国平均気温が観測史上最高、チリ鉱山事故で暑い地中から生還)

2011年「絆」(東日本大震災での人と人の絆、なでしこジャパンのチームの絆)

2012年「金」(『金』環日食、数々の『金』字塔、政治と『金(かね)』の問題)

2013年「輪」(東京五輪決定、自然災害支援の「輪」、未来に向けた「輪」を実感した年)

2014年「税」(17年ぶり消費税増税、それに伴うさまざまな問題、話題)

2015年「安」(安倍政権・安保法案・安全への脅威など。「安心してください」の流行など)

2016年「金」(リオオリンピックの金メダルラッシュ、前東京都知事の政治と金の問題、ピコ太郎の金色、マイナス金利の初導入など)

私が選ぶ「今年の漢字」

ではここで、ついでではありますが筆者の選ぶ「今年の漢字」を発表します。

ズバリ『濃』です。

今年は本当に変化が急速で濃厚過ぎました…。かなり個人的なことですが、結婚式からの妊娠発覚、その数日後に新婚旅行、帰ってきたら飼ってるうさぎが病気になるわ、今までやってた仕事もやめることになるわ、田舎のじいさんのボケは進むわで、たった数か月の間にものすごく色んな事がありました。

あまりにも展開が早すぎて若干記憶が飛んでいるところがあります。
それだけギュッと詰まった濃ゆい一年でしたが、来年はもう少し薄味の一年になってくれたらと思います。

今年の漢字まとめ

今年の漢字についてみてきましたが、いかがでしたか?思えば「金」って今年も含めて3回も選ばれているんですね。

オリンピックのたびにこの漢字は候補に挙げられているようですので、次もまたオリンピックの年に選ばれる可能性が十分にありますね。
人それぞれ、今年の漢字があると思います。さて、あなたはどんな感じを選びましたか?

来年への期待も込めて考えてみると面白いかもしれませんよ。

 

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