クリスマスひとりでも意外と楽しい♪クリぼっちの過ごし方（女性編）
クリスマスを誰と過ごすか…これは世の中の女性にとってとても気にするテーマです。
クリスマスは欧米だと家族で過ごすのが主流ですが、日本だと家族と過ごすよりも恋人たちの行事になりつつあります。
そんな中、一人で過ごすことに抵抗があると言う女性も少なくはないでしょう。
しかし、筆者が敢えて「ひとりぼっちのクリスマス（略してクリぼっち）」をおすすめします。
カップルや友達同士では味わえない楽しさが「クリぼっち」にはあるのです。
クリぼっち歴が長い筆者が、おすすめの過ごし方をご紹介していきましょう。
一人クリスマスの過ごし方
クリスマスを一人で過ごすには二通りの方法があります。「思い切って外に出る」か「ひたすら引きこもる」かのどっちかです。どちらもメリット、デメリットがあり一長一短ですので、自分に合っていると思う過ごし方が一番良いでしょう。
しかし、外でパーッと遊ぶ場合、クリスマスシーズンはインフルエンザが猛威を振るっている時期でもありますので、体調管理には充分気を付けてお出掛けするように注意しましょう。
では、「外に出る」「引きこもる」二通りの過ごし方についてご紹介していきます。
①地方の温泉旅館に一人旅
パーッと一人で外に出掛ける過ごし方。敢えて地方まで足を伸ばします。ここで大事なのは、「ホテル」や「オーベルジュ」ではなく「温泉旅館」だというところです。
クリスマスの時期は高級ホテルやフレンチのオーベルジュは、カップルで非常に混雑します。ですが温泉宿というのはクリスマスよりもお正月が繁忙期のため、クリスマスシーズンはあまり混雑していません。
正に穴場スポットなのです。最近では小さいお子さん連れは入れない小規模な宿も非常に多いため、そういったところはお一人様でも気兼ねなく泊まれるようになっています。
せっかく12月下旬という限られた時期に行くのですから、ここは敢えて東北や日本海側などの雪深い地域の温泉に行ってみても良いかもしれません。
筆者が行った事あるのは、山形県にある銀山温泉というところです。12月下旬になると雪深くなり、いかにも雪国！という雰囲気を味わえます。
また、ここの温泉街は大正ロマンを彷彿させる見事な外観をしており、湯治しながら散策するのも楽しみの一つです。硫黄の臭いが目立つ温泉ですが、その分、泉質は素晴らしいです。
②シリーズものの映画やドラマをひたすら鑑賞する
部屋にひたすら引きこもる過ごし方。寒いしインフルエンザも怖いので、部屋に引きこもります。ただ引きこもっていては有意義な過ごし方と言えません。
こんな時に最適なのがDVD鑑賞です。好きな映画やドラマを見るも良し。気になっていた作品を借りてきて見続けるも良し。
筆者のおすすめは「友達や恋人、家族と一緒だと観られない作品を観る」という過ごし方です。
例えば、名前は知ってるけどどんな作品なのかイマイチ分からない作品や、ちょっと過激なラブシーンのある映画、古典作品で娯楽とは程遠い文芸作品、グロテスクなスプラッターホラー、彼氏と一緒じゃ絶対に見ることが出来ないマニアックなアニメ作品等々…。
筆者は昔、一人でクリスマスを過ごした時に『ロードオブザリング』の三部作すべてと聖書にあるモーセの十戒を描いた『十戒』、クリスマスには似合わない『ラストエンペラー』『死霊の盆踊り』、ずっと見たかった『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』等を鑑賞したことがあります。
どれも友達や恋人の前では観れません。一人だからこそ観ることが出来る作品というのもたくさんありますので、この機会に見てみるのも良いでしょう。
私流の一人クリスマスの過ごし方
一人クリスマス歴が長い筆者ですが、ここで私が経験した過ごし方をご紹介しましょう。上記の２つの方法は経験済みですので、それ以外のものを紹介します。
①一人心行くまではしご酒
独身時代、とにかく酒が大好物だった私は敢えてクリスマスにはしご酒を楽しんだことがあります。
一人酒をする居酒屋は個人店で小さいところが多かったので、自然と独り者が集まります。
そういう場所は常連でなくともカウンターに座ったもの同士、どちらともなく話しかけて和気藹々とみんなで語り合うという楽しみ方が出来るのです。
特にクリスマスの夜はなぜか独り者がたくさんやって来ます。筆者がよく行っていたのは、新宿にある本好きが集まる文壇バーです。
ここでビールをやりながら「クリスマスをテーマにした小説はどんなものがあるか」なんて話や「海外のクリスマスを舞台にした恋愛小説について」といった話に華を咲かせていました。
二軒目や三軒目に似たようなバーや居酒屋に行くと、大抵はクリスマスイベントなんてものをやっています。そういうのに参加する楽しみ方もあります。
②ちょっと豪華に家で一人ディナー
DVD鑑賞をしながら、ちょっと豪華な食事をします。作るのも良いけど、普段は絶対に購入しないようなデパートの地下にある高い惣菜屋の料理を買います。
クリスマス限定の商品もありますので、一年最後の贅沢だと思って思い切って買っちゃいます。
私がよく買っていたのはローストビーフとピクルスやオリーブの入ったオードブル。チーズの盛り合わせ。スモークサーモンの入ったサラダです。
あと、2～3人前の小さなホールケーキと有機農業で育てられたニンジン…これは飼っているウサギとハムスター用でした。ワインは赤と白、あとビールも用意します。
テーブルに料理を並べて、ソファにふんぞり返ってDVD鑑賞をする…優雅なクリスマスの完成です。
くりぼっちの過ごし方女性編まとめ
一人クリスマス（クリぼっち）の過ごし方をご紹介して来ましたが、いかがでしたか？海外だとクリスマスは重要な行事なので、仕事が早上がりになったり休日にしたりする会社もあると聞きますが、日本はあまり関係ありません。なので、クリスマスだけど仕事…という人も少なくはないでしょう。
そういう場合、恋人や友人と予定が合わず一人で過ごすことになるなんてことも珍しくはありません。
一人でクリスマスを過ごすことに寂しさを覚える人も多いでしょうが、一人だからこそ出来る事というのはとても多いです。
一人というのは、自分で好き勝手できるということですので、いい機会だと思って思いっ切り楽しんでしまいましょう。
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