ママのセカンドDiary

朝、顔を洗おうとして鏡を見て呆然。ニキビがこんな所に…！お手入れは毎日しているのにどうして…？しかも私はそういう日に限って、大切な人と会う約束があったりします。もう張り切ってメイクする気は半減です。明らかにニキビとわかる白ニキビなんて最悪ですよね。こういったニキビのトラブルとサヨナラできる方法はあるんでしょうか？

ニキビの芯は取ってもいい？

潰すとばい菌が入って悪化するからニキビは潰してはいけないという説をよく耳にします。確かに私もむやみに潰して出血してしまったりもしました。ところが近頃、ニキビは潰すと早くキレイに治るという説が有力になっているんです。これは潰した後の傷を治そうとする自然治癒力でニキビも治す理論に基づいています。また、早めにニキビの芯を取り除くと肌へのダメージも最小限で済むというメリットもあるそうです。但し、以前の私のようにむやみに潰してはいけません。潰す、つまり芯を取っていいのは白ニキビと黒ニキビだけ。赤ニキビや痛みがあるニキビは炎症を起こしているので、芯を取る方法は逆効果になってしまいます。無理に芯を取ろうとするとなかなか消えない傷跡になる場合もあるので、ニキビの状態をきちんと見極めてください。
手間はかけたくないけど、背中にきびを何とかしたい！

ニキビの芯を出す方法

確実なのは皮膚科で処置してもらう方法です。やはり専門家に診てもらうのが一番ですから。でも色々な事情でなかなか病院に行けないこともあるかと思います。もし自分で芯を出したいのならば、大切なのは清潔さを保つこと。爪でプチッと芯を出すだけの処置はＮＧです。できればコメドプッシャーという専用の器具を使った方が肌への負担が少ないとされています。消毒液も用意して、手指と器具をきちんと消毒してから処置しましょう。力を入れ過ぎず、器具のループ状の部分を優しくニキビに押し当てれば、自然と芯は出てきます。

 

実際コメドプッシャーでどんな風にニキビの芯を取るのか見てみましょう。

＜お医者さんによるニキビの芯取り出し動画＞

コメドプッシャーをする前に小さな穴をあけるってことがミソですね。

 

ニキビの芯の成分はなに？

ニキビは簡単に言うと、毛穴が皮脂や汚れで詰まってしまっている状態のことです。ただ詰まっているだけのものは白ニキビや黒ニキビと呼ばれています。ここからアクネ菌が増殖して悪化すると赤ニキビとなっていきます。なので、あのニキビの芯の成分は皮脂や汚れ、もしくはそれらが酸化した角質なのです。この芯ができなければニキビが現れることもない訳ですから、ニキビ予防として正しい洗顔がいかに重要かわかりますね。逆に、洗顔を疎かにして皮脂や汚れを落とし切れていない状況が続くと、ニキビの大好物をばら撒いているということになってしまいます。

 

芯を出した後のケア

実はニキビの処置で重要なのは、芯を出した後のケアだそうです。にゅるっと芯を出した後、ぽっかりと穴が開いた状態になっていますよね？それを絶対に放置してはいけません。肌にとっては傷ですから、まずはしっかり消毒します。そして化粧水で水分を補ってください。ここで毛穴を引き締めないと、皮脂や汚れがそこに溜まってまた同じことになってしまうのです。更には毛穴がどんどん広がって、取り返しのつかないことになることも。しっかりと保湿・引き締めをしましょう。