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妊娠線出来ちゃう前に予防しよう!ニベアクリームで簡単ケア

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日に日にお腹が大きくなっていく妊婦さん。我が子が育っていると実感する喜びに溢れていますが、実際は喜び以上に不安も多い物です。その一つに、『妊娠線』の問題があります。

『妊娠線』とは簡単に言ってしまうと、お腹が急激に大きくなり皮膚が伸びることで

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、表皮はきちんと伸びて行きますが、皮下組織や真皮は急な変化に耐えきれず線状の亀裂が生じ、赤紫色の線状斑ができます。これが『妊娠線』です。

これは急激に太ったりすれば誰にでもできるものですので、男性や妊娠していない女性でも似たような状態になります。

一般的には『肉割れ』と言われているもので、妊婦さんがなりやすいということで『妊娠線』と言われています。
産後も残ってしまうと言われているので、妊婦さんはどう予防していくか悩んでしまうものです。今回は妊娠線をどう予防していくかをご紹介して行きましょう。

1)妊娠線はなぜできる?

妊娠線がどのようなものかは冒頭で簡単に述べましたが、まとめると「急に太って皮膚が伸びきらずに亀裂が入ってしまう」ということです。急激にお腹が大きくなると、太ももやお尻の皮膚も引っ張られますので、お腹以外の場所にも妊娠線ができやすくなります。
もう一つ原因として考えられるのは、「コルチコステロイド」というホルモンの分泌が増えて、肌の新陳代謝が抑制されてしまい、肌の弾力が失われ亀裂ができやすくなってしまっているということです。妊娠中はこのホルモンの分泌量が増えますので、妊婦さんは普通の人よりも妊娠線のような肌トラブルが起きやすい体になってしまっています。

2)妊娠線はいつからできる?予防策は?

妊娠線の予防策はいくつかあります。いつから始めるかは妊婦さんの体型にもよりますが、一般的にはお腹が大きくなり始める妊娠5か月~6か月頃から始めると良いとされています。4か月くらいからでも良いのですが、この時期はまだ悪阻(つわり)で苦しんでいる人も多く、肌質が大きく変化してしまっていたり、保湿用クリームの匂いで気持ち悪くなってしまったりする場合がありますので、体調が落ち着いた頃に行うのが良いでしょう。
さて、肝心の妊娠線予防ですが、主に2つの方法があります。

予防策その①体重管理をしっかり行う

妊娠4か月くらいになると、医師の方からも言われると思いますが、本格的な体重管理が始まります。妊娠線のできる原因が体重の急激な増加ですので、体重が増えて来る5か月目くらいから、きっちりと管理して行けばある程度予防することが可能です。しかし、体重管理を徹底する医師と結構ゆるゆるな医師と分かれますので、気になる方は一度相談をしてみると良いでしょう。
妊娠中、体重が増えると言ってもどれくらい増えるのか。赤ちゃん自身と胎盤や羊水、おっぱいや子宮が大きくなった分など妊娠で必要不可欠な部分だけでも7kg増加するとされています。これにお母さん自身の体重増加も考慮するとなると、8~10kgの体重増加が許容範囲と言われています。この数字にとらわれすぎるのも良くありませんが、たった一か月で5kgも8kgも増えちゃいました!となったら妊娠線もできやすくなりますので、注意しましょう。
体重を増やさないためには、適度な運動と食事制限がおすすめです。毎日1時間ほど歩くだけでも結構な運動になりますし、食事も純和食にすると栄養バランスも良く体重の増加も抑えられます。

予防策その②肌の保湿をしっかり行う

保湿をしっかりすることで、肌に弾力や潤いを与えて皮膚そのものを柔らかくしてあげましょう。妊娠線予防専用の保湿クリームやマッサージオイルが今は非常に多く出回っています。妊娠4か月くらいからどんなものがあるのかをリサーチし、値段や容量、入手のしやすさや成分などを考慮して何を購入するか考えておくと良いです。
赤ちゃんグッズやマタニティ用品を扱っているお店なら必ず置いていますので、実際に店頭に見に行ってみるとどんなものか分かりやすいと思います。しかし、中にはネット通販でしか入手が難しいというものもありますのでご注意ください。

3)保湿クリームとマッサージオイルについて

では、保湿クリームとマッサージオイルどちらが良いのかという問題ですが、どちらも一長一短で最終的には好みの問題になってきます。
メリットデメリットを挙げて行くとしたら、

【マッサージオイル】
メリット…保湿効果が高い。伸びが良い。
デメリット…べたべたする。独特の臭いがある。乾燥したところに水分を補充する効果は無い

【保湿クリーム】
メリット…一番メジャー。水分も油分も補える。
デメリット…種類が多すぎて、当たり外れが大きい。量の割には高いものが多い。

大体こんな感じです。一番良いのは季節やご自身の体、予算を考えて選ぶことでしょう。
妊娠線予防のクリームやオイルでよく言われているのは「高いものを使いなさい」ということです。妊娠経験者のほとんどの女性がこれを口にします。これには理由がありまして、高価なものほど「妊娠線予防に特化した成分が多く含まれている」ということです。実際に1000円のクリームと6000円のクリームを比べてみたら、保湿力にかなり差がありました。高い物はそれだけ良いのだなぁと実感しましたが、筆者の貧しい懐事情ではとてもじゃないけど買えませんでした…試供品をケチって使うのが関の山でした。

4)妊娠線予防の裏技

クリームやオイルは高い物を…と言っても、懐事情は人それぞれです。なるべく財布に優しくしっかり予防したいという方におすすめの裏技を伝授しましょう。

用意するもの

・妊娠線予防マッサージオイル(※筆者はヴェレダのマザーズオイルを使用中。インターネットでお値段は約2,000円程度)
・ニベアの青缶(※ボディショップのボディバターもおすすめ)
・薬局で売っている安い化粧水(※ボトルで売っているものです。大体300円程度で保湿力が高いものを選びましょう)

①お風呂上り、体がまだホカホカ状態の時に全身に化粧水を塗ったくります。惜しみなく使いましょう。
②マッサージオイルをお腹、脇腹、背中、お尻、太もも、二の腕、胸、首と塗ります。じっくり伸ばして優しくマッサージしながら塗り込みます。

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③最後にニベアの青缶を塗ります。オイルを塗った場所を重点的に、惜しみなく塗りましょう。

以上です。仕上げに腹帯を巻いたりするとより保湿効果がアップします。冷え防止にもなりますよ。
ニベアの青缶ですが、私は安いし手に入りやすいからという理由で使っています。保湿力とクリームの伸びを考えると、ボディショップのボディバターがおすすめです。
化粧水はもっと保湿力が欲しい、安上がりにしたい、というのであれば自作が一番おすすめです。『精製水(薬局で60円)』『グリセリン(薬局で400円程度)』『化粧水を入れる容器(100円)』これを混ぜれば作れます。肌に優しく保湿力も自分で調整できますので、一度お試しください。(※保管は必ず冷蔵庫で)

 

5)もし妊娠線ができてしまったら?

一般的に、できてしまった妊娠線は消せないと言われていますが、近年では医療技術の発展により妊娠線を消すための手術も登場しています。
それが『レーザー手術』です。患部にレーザーを当てて、表皮と皮下組織の再生を図るというものです。コラーゲンの再生効果もあり、高い効果があると言われています。美容外科手術ですので値段は高額です。
それ以外のセルフケアだと、専用のオイルやクリームを塗って妊娠線を薄くしていくという方法があります。長期間に渡って続けて行くことになります。
いずれにしても、できてしまった妊娠線は『無かったこと』にはできません。あくまでも『目立たなく』するしかありませんので、妊娠線を極限まで薄く目立たなくしたい場合は、それなりに長い戦いになると思った方が良いでしょう。

 

6)妊娠線予防のまとめ

妊娠線の予防についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?まとめると、『体重増加に注意』ということと『保湿をしっかり』という2点がミソとなっています。妊娠線は妊娠したからにはどうしても出来てしまうものだとされていますが、実際はかなり個人差があります。しっかり予防してても出来る人には出来るし、予防を適当にやってた人でも出来ない人は出来ません。その人の肌質や体の状態によって変わってきますので、産んで妊娠線が出来てしまったからと言って「私は予防をきちんとできてなかったんだ」と落ち込むことはありません。
何より、妊娠線を気にし過ぎてストレスになってしまう方が赤ちゃんに影響してしまいますので、気楽に自宅エステ気分で妊娠線予防を楽しみましょう。
そんな筆者も、妊娠線予防で随分試行錯誤を重ね、今の方法に辿り着きました。先述した裏技はケチ根性の賜物と言えます…あくまでもあれは裏技ですので、お試しする時はお気を付けください。

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