ママのセカンドDiary

近年の箱根駅伝は前半重視で1区、2区で流れに乗り、5区の好走が鍵となっていますので、箱根駅伝優勝するにはその部分を兼ね備えたチームが条件となります。

2015年はどこが優勝するのかは誰もが気になるところですし、自分なりの予想をなさっていることでしょう。今のところ優勝候補の筆頭に挙げられているのが駒澤大学ですね。

1位　駒澤大学
2014年の 全日本大学駅伝1区でエースの村山を起用し、先手必勝で逃げ切るレースで見事に優勝。この意表を突く作戦は話題を呼びましたね。

箱根はどういう作戦でくるのか楽しみです。

昨年1区2位中村、2区2位村山、5区3位馬場が残っており、全ての条件を満たしています。

穴という穴はなく、大きなブレーキがなければ優勝候補筆頭と言えるでしょう。

不安要素は毎年駒沢大学は9区を意識するあまり前半で差を付けられ展開もありますが、この層の厚さなら問題ないように感じます。

2位　早稲田大学
2区、5区の充実度では早稲田大学も負けていません。

1区を無難に乗り切れれば昨年2区区間賞の高田、5区には過去5区で2度区間3位の好走経験のある山本が走れば面白いです。

前半重視で層もそこそこあるので、前半逃げ切りオーダーが組めれば2番手に食い込む事が出来ると思います。

3位　東洋大学
1区と2区で昨年のメンバーが残っている前回大会優勝の東洋も欠かせない存在です。

しかし例年層の厚さを売りにしていたのですが、

今年は全体的に小粒で層が薄くなったのが気になる所になっています。

優勝は難しいものの昨年の優勝経験から上位に絡むのではと思います。

4位　明治大学
同じく1区、2区に昨年好走した明治ですが、

5区の山上りでトップから6分25秒遅れの区間19位で総合7位。全日本大学駅伝では2位、

昨年の箱根経験者が主要区間を走った大六野を含めて8人も残る状況ですので、5区で好走出来れば上位進出も見えてきます。

5位　青山学院大学
万全なメンバーを揃えられれば青山学院も楽しみな存在です。

既に5区に昨年2区6位で走っている神野が決まっているので、1区6位で走った一色とこれに1年次に大活躍していた久保田などが加わってくれば楽しみな存在ではあると思います。

その他にも予選会組のオムワンバと井上大仁を擁する山梨学院なども楽しみな存在です。

 

今回は期待されていた有力選手がメンバーから外れていたり、「え？」っと思うこともありました。

それれゆえレース展開については様々な予想ができます。さて本番がどうなるのか1月2日が今から楽しみですね。