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紅葉が美しい京都のお寺は?

清水寺舞台から紅葉を見る
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世界遺産があちらこちらに点在する京都は1年を通して観光客が絶えることはありませんが、特に混雑するのが春と秋になります。
秋の京都はどこへ行けば一番きれいな紅葉を見ることができるのか?

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京都を代表するお寺から穴場的な存在のお寺とライトアップ情報などを紹介します。

初めて京都を観光するなら世界遺産でもある「清水寺」はまず外せないですね。

清水の舞台から見下ろす桜も美しいですが、紅葉はさらに艶やかです。

 

清水寺~ダイナビックな舞台より京都市内を一望。

年間500万人が訪れると言われる清水寺は京都随一の人気スポットです。360℃紅葉パノラマを堪能できます。

ひとあしお先に 動画で清水の様子がご覧になれますよ。

清水寺の見どころは舞台から見下ろすだけではなく、舞台から見上げるようにして見るのも格別です。 また境内の奥には三重塔(※2015年3月までは修復工事中)があり、こちらもビューポイントのひとつです。

 

清水寺のライトアップはいつから?

夜のライトアップはまた昼間とは違ったロマンティックな雰囲気が楽しめます。

清水寺のライトアップの期間は11月14日から12月7日。

時間:18:30~21:30 いったん閉門し18:30より開門されます。入れ替え制になっており、ライトアップを鑑賞するには別途料金が必要になります。拝観料金は400円

また秋には成就院「月の庭」の特別拝観があります。成就院特別拝観は11月17日から12月7日まで

清水寺紅葉の見ごろ

11月25日頃 ※混雑を避けるなら開門(AM:6:00)と同時に参拝すること。

アクセス:市バス清水道から10分 京阪清水五条駅から徒歩25分

駐車場はありません。

 

南禅寺はウワサ通りの「絶景かな絶景かな」

天下の大泥棒・石川五右衛門の名セリフ「絶景かな絶景かな」はこの南禅寺の三門の欄干に足をかけ言い放ったと言われています。あまりに有名なお話ですよね。格式高い雰囲気が漂う南禅寺の山門は高さ22メートル、日本三大門のひとつです。真っ赤な紅葉に彩られた山門は迫力満点です。

山門の上層階「五鳳桜」より境内の紅葉や山並みを一望でき、まさに絶景ポイントが広がります。また境内の南東に建築されたレンガつくりの「水路閣」は洋風のレトロな雰囲気が漂い紅葉と妙にマッチしています。

水楼閣

そしてもうひとつ、「虎の子隠しの庭」と言われる万丈庭園も拝観できます。(別途料金)南禅寺は見どころがいっぱい!

南禅寺紅葉見ごろ 11月27日頃

ライトアップなし

拝観時間:8:00~16:40まで 拝観料:各500円

アクセス:地下鉄東西線 蹴上駅から徒歩10分 駐車場:50台

 

高台寺ライトアップに映る「逆さもみじ」

秀吉の菩提を弔うために、正室である”ねね”が建立したお寺です。桃山時代の艶やかな景観は今も健在。ライトアップ時に水面に映る赤や黄色の「逆さ紅葉」は昼間とは全く別の妖艶な表情を見せてくれます。また万丈庭園の「波心庭」毎年、色とりどりの光を使い趣向を凝らした演出がなされています。

拝観時間:9:00~15:00 600円

高台寺その他の秋のイベント

10月20日『高台寺傘亭茶』会初めてのかたでも軽装で気軽に参加できるお茶会

10月24日『秋の特別展並びに夜間特別拝観』夜のライトップと戦国武将展、秀吉、ねね像修復記念公開が行われます。

ライトアップ 10月24日~12月14日 日没より21:30まで 料金600円

アクセス:市バス東山安井から徒歩5分 京阪祇園四条駅から徒歩16分 駐車場:150台

 

祇王寺は「散りもみじ」が美しい穴場的な存在

知っている人は知っているのでしょうが、奥嵯峨野にひっそりと佇む祇王寺は京都の穴場と言えるかも知れません。ピーク時でもさほど混雑はしないそうです。普段は緑の苔で覆われた祇王寺の庭が秋には一面に散りもみじの赤が敷き詰められ、なんとも言えない美しさです。このお寺には悲しいお話があり、平安後期、平清盛の寵愛を受けていた祇王という白拍子がおりました。しかし清盛の心移りにより母、妹と共に出家しここで庵を作って移り住んだことから「悲恋を伝える尼寺」ということで知られています。庭にある”つくばい”にも赤いもみじの葉が舞い降り、趣があります。

祇王寺紅葉の見ごろ:11月30日頃

拝観時間:AM 9:00~16:30 料金300円

駐車場:5台

ライトアップなし

アクセス:市バス嵯峨釈迦堂から徒歩15分

 

東福寺の「三名橋」がビューポイント

京都駅から一駅というアクセスの良さも魅力です。東福寺境内の渓谷にかかる偃月橋・通天橋・臥雲橋は東福寺の三名橋と言われ、橋から見る紅葉はどれも迫力があります。約2000本のカエデの紅葉のピーク時には40万人の観光客が訪れます。また昭和の作家・重森三玲が手掛けた万丈庭園も見どころのひとつです。

紅葉の見ごろ:11月25日頃

拝観時間:AM 9:00~16:00 (11月は8:30~16:00)

拝観料金:400円

駐車場:30台

アクセス:京阪東福寺駅から徒歩10分

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