今すぐできるボウフラ退治、駆除方法
実は簡単にできるボウフラ駆除
デング熱が拡大しているニュースが毎日流れていますが、 私たちの身近にいる蚊は大丈夫なのか?心配になりますよね。蚊がいなくなる時期まで待つより、その前段階のボウフラをわかせない、発生させないこともデング熱の拡大を抑えることにもつながってきます。
☆蚊とデング熱に関連する記事はこちらにもあります。
蚊について色々調べてみたので参考にしてください。
バケツや水たまりにボウフラが発生していたらどうする?
水面に簡単浮かんでピクピクしているボウフラ・・気持ち悪くて見たくないですよね・・。速攻でなんとかしたいものです。そこですぐ効くボウフラ退治をご紹介します。
殺虫剤を使わない安全ですぐ効くボウフラ対策
●駆除には安全で早く効く10円玉のイオン効果
銅製品を使うと銅イオンの効果でボウフラは死滅するそうです。その他にも銅のイオンの効果で藻も生えなくなり、水の溜りもなくなります。
同じような作用を利用して作られたのが台所の排水溝用の「銅のゴミ受け」です。ぬめりやにおいを抑えるてくれるので重宝します。
また、私たちの身近にある銅と言えば、10円玉です。
ボウフラがわいている水たまりに10円玉を入れておくとボウフラは発生しにくくなります。これが速くて一番安全な方法でしょう。
銅イオンの効果は量に比例しますので、植木鉢の受け皿など少量の水たまりなら1枚でも効果はありますが、水槽など大きなものだと、1枚、2枚では足りないです。
実験した方によると、水100mlに対して、10円玉1枚の割合が良いそうです。
お金を使いたくない、取られたどうする?とか心配な人もいるかも知れませんが方法はまだありますよ^ ^
●水をマメに入れ替える
もし、お庭に植物用の水、もしくは鉢植えの受け皿に水がたまっているものがあれば、すぐ捨てるか、溜めておく必要があるものはマメに水替えを。
最近小学校では、食育の一環として稲を育てる実習をするそうですが、 その稲なんですが、どういう場所で育てているかと言うとポリバケツで育ててるところが多いのです。
そうすると、そのバケツにものすごい数のボウフラがわいてしまうことがあるんですね。 苗があるので殺虫剤は使えないし、そんな場合は“水替えが”効果的ですね。
ボウフラは7、8日目から羽化を始め、遅くても2週間くらいでほぼ全てのボウフラが羽化しますので、忘れなければ5日に1回でもくらいでもいいでしょう。
少し費用をかけられるなら弱いエアレーションでも入れ、”水流を発生させる”とボウフラも発生率はかなり抑えられます。
蚊は澱んだ水(流れのない水)に産卵するので、流れを作ってやると来なくなります。
●ボウフラを食べるメダカを飼う
ボウフラ退治の先鋒役としてよくめだかを飼うといいとか聞きますが、めだかの世話もかかるので、その辺りは面倒見の良いご家庭で試されるといいでしょう。
睡蓮鉢にめだかがいるのを見かけますね?風情があって和みますし、同時にボウフラ対策にもなってるわけです。
ただ、めだかって私も昔飼っていたことがありますが、繁殖力が強くで増えすぎて逆に困ってしまいました。ボウフラがいなくなったらメダカの餌が必要です。
●少量の油を入れる
水に油を入れて水面に膜を作るとボウフラは息が出来なくなり窒息死させることができます。食器用の中性洗剤を少量水に混ぜてもいいそうです。稲は枯れません。でもその水を吸った稲は食べても大丈夫なのかな?という心配があります。
以上、10円玉、水替え、水流、油で駆除する方法をご紹介しました。
春先から夏にかけて、ボウフラは発生する前の対策をしっかりしておきたいですね。いろいろとお試しください。
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