ママのセカンドDiary

母の日のカーネーションの色には意味があります

あの赤い花を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

プレゼントに添えられていても、シンプルに

一輪だけの贈り物でもとても素敵ですよね。

 

感謝の気持ちを表すのにぴったりな清楚な花です。

母の日にプレゼントするのは赤いカーネーションが定番ですが、

カーネーションの色は実は

元祖は赤ではなく白だったということはご存知ですか？

母の日にカーネーションをプレゼントする意味と由来

そもそも日本の母の日はアメリカでの出来事に由来します。

昔、アンナという女性が母を忍ぶ集会を開いた際に、

白いカーネーションを配りました。

 

カーネーションは母親が好きだった花らしく、

これが母の日との結びつきの始まりとされています。

 

尚、この会で母親が生きている人には赤いカーネーションが贈られたそうです。

この風習が日本に伝わったのですが、

花の色で母親がいるかどうかを区別することは

可哀想だということになり、その後日本では

カーネーションの色は赤に統一されました。

 

赤の方がおめでたい色ですし、白はお悔やみの色

という印象が強いことも関係しているかもしれません。

 

こういったことのように、母の日のカーネーションには

色にもきちんと意味があります。

 

また、品種改良の技術が進み、最近では赤と白以外にも

カーネーションの色の種類が増えました。

 

カーネーションの花言葉は色によって意味が違う

花の色によっても花言葉は違います。

贈り物として花を選ぶならば、花言葉も気になりますよね。

スタンダードな赤は「母の愛」、「愛を信じる」。

 

ピンクは「感謝」、「あたたかい心」。

パープルは「気品」、「誇り」。珍しい青は「永遠の幸福」。

 

オレンジはどちらかと言うと恋人向きなようですが「清らかな慕情」

パープルやオレンジのように

少し変わった花言葉でもこだわりすぎる必要はありません。

 

明るい色のカーネーションは

お母さんに元気をプレゼントできますし、

ほとんどがポジティブな意味の花言葉ばかりなので

母の日のプレゼントにはふさわしい花だと思います。

 

元々は母親を亡くした人に贈られていた白いカーネーションや

ネガティブな意味合いを持つ暗めの色のカーネーションなど、

選ぶ際に気を付けた方がいい種類もあることを

覚えておくといいですね。

 

 母の日カーネーション以外の花の花言葉

カーネーションの他母の日向けにしたい花はあるんですよ。

一例ですが、

 

姿がかわいらしいダリアやピンクのバラは「感謝」、

華やかなカサブランカは「雄大な愛」という

花言葉を持っています。

 

カスミソウにも「感謝」という意味合いがあるので、

それをメインにした可憐な花束もいいかもしれません。

カーネーション以外の花を贈ると意外とサプライズな演出になるのでオススメです。