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京都「時代祭」無料席でゆっくり見るにはどこがいい?穴場はココ

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京都の街を彩る生きた時代絵巻。

時代祭は、113年前にスタートした時代祭は、約2千人が時代ごとに行列をつくって都大路を練り歩く京都の代表的なお祭りです。平安神宮の創建、および平安遷都1100年祭を奉祝する行事として明治28年に始まりました。

時代祭はいつからやってるの?

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時代祭の始まりは、明治時代に江戸が東京とされ、都として定められこれまで京都で執務を行っていた天皇が東京に移ったことにより
京都では人口の流出が著しくなっていました。そこで町の事業活性化として打ち出されたのが平安神宮の創建でした。その祝いの行事として
一日で京都の歴史、文化を表現できる時代行列が提案されました。それが「時代祭」が始まりです。

どんなお祭り?

時代祭は、明治維新から平安の世までと新しい時代から古い時代へと繰り広げられる一大時代絵巻です。京都御苑内で行在所祭が営まれると、歴史人物の風俗を身に纏った行列は総勢で約2000人、牛馬70余頭。行列の全長は2km以上になります。

この動画は先頭の明治維新の維新勤王隊です。

なぜ10月22日になったの?

桓武天皇が初めて入京した日にちなんで毎年、10月22日に行われます。

時代祭の見どころ

なんといっても時代祭りで必見なのは、女性のあでやかな衣装ではないでしょうか。
観覧した人から聞いた話ですが、運が良ければ出発地点の御所の近くでは、一緒に写真を撮ってくれたりするそうですよ^ ^

間近で鎧を着けた人が馬に乗ってたくさん現れるなんて、日常では見られない光景です。
きっと今までにない興奮を味わえることでしょう。祇園祭と違って、時代祭りの場合は観客も一緒について歩くことができます。シャッターチャンスはたくさんありますよ。

観覧席について

◆一般席と有料席どっちがいい?

時代祭りは沿道でも十分見られますが、椅子はなのでずっと立見になります。
初めから終わりまで見るなら4時間かかりですからね。日傘させませんので帽子は必須です。

有料席は座ってゆっくり観ることができます。
また、なんと言っても有料席の特権はパフォーマンンスをしっかり披露してくれるところでしょうか。

ちなみに有料観覧席は全席指定ですので、予約した方が良いでしょう。特に出発地点の御所付近は即日完売となるほどの人気です。
御池通り席は遠くまで見えますので、行列を一望することが可能です。

 

時代祭はどこで見るのが一番いい?

どこの場所でも見ることができます。
1時間前くらいに来ていれば場所は確保できそうです。
おすすめのスポットは?

できるだけ出発地点に近いほうがいいでしょう。なぜかというと長時間ゆっくり歩くと言っても長時間になればやっぱり行列も疲れてきます。

最後の方は列も乱れてくることもあるので、やはり緊張感のある初めの方がおすすめというわけ。
ちなみに、行列を長く見ていたいなら御池通りが良いようです
烏丸御池あたりになると辻回しで隊列が止まるのでゆっくり見ることができますよ^^

穴場は三条通りの東山駅周辺は沿道も空いるという情報があります。(さて今年はどうでしょうか?)
☆2007年より室町時代の行列ができました。
☆2008年にはミス・インターナショナルの行列が加わりました。

年によってサプライズ的な行列が加わるもの楽しみですね。
☆建礼門がお得!
運が良ければ出発を待っている行列の参加者さんに頼めば一緒に写真を撮ってもらうこともできるそうです。
女性は11時頃出てきます。

混雑する場所

京都御所・御池通り・平安神宮周辺・堺町休憩所辺りから南は自由観覧できますが大変混合います。
丸太町通も自由に観覧できますが混雑は必至です。

 

駐車場

駐車場は、時代祭だけ見るのなら近くの市営御池地下駐車場が近いです。
(時代祭通過時には入出庫制限があります)

二条城駐車場(1日券1,400円)へ停め、東西線で向かうという手のもあり。

 

時代祭に参加してアルバトしたい

京都大学、同志社大学、立命館大学など地元の大学に募集しています。
掲示板でチェックしましょう。日当6400円※交通費含む・昼食あり(2014年度)

夜までゆっくり時間が取れるなら同日の夜開催の「鞍馬の火祭」もおすすめです。

 

☆最後に、時代祭のタイムテーブルを紹介しておきますね。

時代祭開催スケジュール

10月22日(水)

7:00  時代祭

8:00  神幸祭

10:30 行在所祭り

12:00 行列進発

14:30 平安神宮到着

16:00 大極殿祭並還幸祭

料観覧席あり:2000円

 

巡行ルート
京都御所建礼門を出発して、堺町御門→烏丸丸太町→烏丸御池→河原町御池→御池通→河原町三条→ 三条大橋→三条大橋東詰→三条神宮前→三条道理→平安神宮で終点となります

出発地点の京都御所の建礼門から平安神宮までの距離は約4.5km。その道のりを約4時間かけて練り歩きます。

行列一覧

明治維新

維新勤王隊・維新士氏列

江戸時代

徳川城使上洛列 江戸時代婦人列

安土桃山時代

豊公参朝列

室町時代

室町幕府執政列

吉野時代

中世婦人列(鎌倉 ・室町時代)

鎌倉時代
城南流鏑馬列

藤原時代
藤原公卿参朝列
平安時代婦人列

延暦時代
延暦武官行進列
延暦文官参朝列

神幸列
神饌講社列
前列
神行列

白川女献花列
弓箭組列

【婦人列が人気です!】

行列の中でも人気があるのはやはり十二一重の美しい婦人列でしょうか。

☆有名な女性が居る列はこちらです。

中世婦人列(鎌倉 ・室町時代)

淀君(浅井長政娘 茶々)
静御前(源義経の室)

平安時代婦人列

巴御前
常磐御前
清少納言
紫式部
小野小町
江戸時代婦人列
皇女和宮

どの時代も華麗な衣装がみどころです。

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