お医者さんの風邪予防食べ物と体操
先日、朝のテレビ番組で『真似してみたくなる医者の風邪予防』というコーナーがあって。
ビックリするものもあったけど、とってもためになりました。
お医者さまって、毎日いろんな病原菌を持った人に接触するお仕事なので、自分自身の健康管理も大事ですよね。
普段、風邪をひかないようにどんなことに気を付けて風邪予防しているのでしょうか?
具体的な対策を紹介しますね。
まず、毎日「跳ねる!」というお医者さんが居ました。
自宅にコンパクトなトランポリンを置き、その上でポンポン跳ねるんですね。それだけです。
これが、どうして風邪予防に効くのかと言うと、リンパの流れをよくするために跳ねるんだそうです。
リンパが滞る、リンパマッサージ、リンパの流れってよく耳にしますが、このリンパの流れが滞ってくると、病気にかかりやすくなるんです。
リンパってなに?
リンパ(リンパ管)とは、一ことで言うと、体内にある排水管のようなもので、静脈と平行して体中に張り巡らされいます。
このリンパが運動不足や、不摂生で流れが鈍くなってくると、浮腫(むくみ)や肥満の原因になると言われています。
滞ってしまったリンパの流れを良くするためには”リンパマッサージ”が有効です。
でも、自分でマッサージするって難しいし、エステに行ったら費用がかかりますよね?
それがトランポリンなら、自宅でいつでもできるのお手軽。
トランポリンってダイエット効果もあるとあって、流行ってますよね。
トランポリンはわざわざ買わなくても、その場でピョンピョン跳ねればOKですよ。
トランポリン風邪予防方法は、今日からできそうですね。ダイエットにもなるし一石二鳥ですよ♪
あと出て来たのは、緑茶うがいと、「あいうべ体操」というものでした。
あいうべ体操?って初めて聞いたのですが、やり方は
「あ~」
口角を張りのどの奥が見えるくらいに大きく口をあけて
「い~」
前歯が見えるくらい頑張って横に広げる感じで
「う~」
タコの真似で口を尖らす
「べ~」
舌を思いっきり下に伸ばすように出しながら発声。
これは 大きく口をあけて、声を出せばいいだけの顔の体操なんですが、なんのためにするかというと唾液をたくさん出すためなんですね。
顔の筋肉を動かず事で、唾液が出てきます。
1日3回、10回セットで行うと良いそうなんですが、正直面倒だなと思いました^ ^;
そういう人は「ガム」をかむでもいいです。
あいうべ体操は、もともと口呼吸を改善するために考案された体操です。
口呼吸するクセのある人は風邪やインフルエンザに感染しやすいと言われるのは、口腔内の唾液の量が少ないからなんですね。
唾液の量が少なくなると、ウイルスや雑菌が口の中で繁殖し、口臭が強くなったり、風邪のウイルスが体に侵入し、風邪をひきやすくなります。
唾液の役割ってあなどれないですよ。ウイルスや雑菌を殺菌してくれてるんです。
医者がすすめる”風邪予防に良い食べ物”
かぜめしといって、キーウイに塩をかけて食べてる先生も居ました。
これにはさすがに驚きました。
スイカに塩はかけますが、キーウィに塩は思いつきませんでした。
キーウィって繊維質、ビタミンが多いってイメージですが、カリウムも豊富で塩といっしょに取ることで点滴と同じ効果が得られるそうです。
そこで、今日早速キーウィに塩かけ、実際、食べてみました!
食べた感想は、スイカみたいでした。
風邪予防のための食品をもうひとつ、これは定番の食品です。
納豆、キムチ、ヨーグルト 発酵食品ですね!
なぜ発酵食品がいいのかというと、免疫細胞を活発化してくれるからなのです。
免疫細胞と言うのは、私たちの生命維持には非常に大切な役割を果たしていて、
その70%は腸に集まっていて、からだの中に侵入してきたウイルスや細菌と闘って守ってくれているんです。
発酵食品を意識して摂ることで、免疫細胞が活発になると、腸も元気になる、そうすると風邪もひきにくくなるというわけ。
毎日の献立の一品に、ヨーグルトはデザートで積極的に摂りたいですね!
医者がやってる風邪予防まとめ
運動する
⇒トランポリン、もしくはその場でピョンピョン跳ねて、リンパの流れを良くする。
あいうべ体操で唾液を出す、口呼吸をやめる、改善する。
食べもの
⇒キーウイに塩をかけて食べる。キムチ・ヨーグルト・納豆など発酵食品を積極的に食べる。
外出先から帰ったら、手洗い うがいをするのはもはや常識。
そして、家に居る時は食事と運動で風邪をひかない体を今から作っておきしましょう。
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