今日発見した良きことをクリップ

小学生の読書感想文におすすめの本

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小説からノンフィクションまで幅広く選んでみましたので、参考になれば幸いです。

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小学校低学年向け(1~2年生)

【はこぶ】作・絵/鎌田歩

男の子にオススメの本。ほぼ絵本という読者レビューの通り、イラストがメインのようです。はたらく車について書かれた本ですので、読書や机に向かうことが苦手な男の子でも楽しく読めるのではないでしょうか。第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・低学年の部に選ばれています。

【とうさんのまほう「えいっ」】作/三木 卓・絵/新野めぐみ

くまのことお父さんのふれあいを描いた作品です。「えいっ」というお父さんの掛け声と共に信号が変わるシーンが印象的。そんなお父さんのマネをするくまのこもかわいいですし、読んでいる子のテンションも一緒に上がると思います。以前、小学2年生の国語の教科書に掲載されていました。

 

小学校中学年向け(3~4年生)

【長ぐつ下のピッピ】作・アストリッド・リンドグレーン

ちょっと変わり者のパワフルな女の子のお話。世界一強い女の子の自由奔放で愉快なエピソードが描かれています。名作と呼ばれる作品。読んだことのある親御さんも多いのでは?続編も刊行されているので、シリーズを通して読むうちに読書好きのキッカケになるかもしれません。

【あのときすきになったよ】作/薫 くみこ・絵/飯野 和好

友達って?友情って?主人公と、おもらしをよくしてしまう「しっこさん」と呼ばれているクラスメイトとの心の交流と成長が描かれた作品です。中学年は友人関係で悩みだす年頃でもあるので、きっと共感できる部分がたくさんあると思います。登場人物は女の子ですが、男の子にもオススメです。

【まるこをすくった命のリレー―動物たちの東日本大震災】作・あんずゆき

2011年の東日本大震災で被災した動物たちとボランティアの苦悩が描かれています。津波に遭遇し、家族と離ればなれになってしまった犬のまるこを救おうとする命のリレーの物語です。ノンフィクション作品なので、感情移入しやすいかもしれません。あの日のこと、防災について、子ども達が考えるきっかけになるのではないでしょうか。

 

小学校高学年向け(5~6年生)

【だいじょうぶ3組】作/乙武 洋匡

大ベストセラー「五体不満足」の乙武さんが書いた初めての小説。自身の小学校教員の経験が元になっています。ハンディを持った教員と5年3組の子ども達との物語です。映画化もされています。どちらかと言うとノンフィクション寄りの小説かもしれません。

【サッカーボーイズ 再会のグラウンド】作/はらだみずき

サッカーボーイズシリーズの第1作。小学6年生の桜ヶ丘FCメンバーが主役です。サッカーを通して、少年達の成長や友情が描かれています。サッカー少年なら間違いなくのめり込む作品でしょう。児童文学でサッカーが題材なのも珍しいかと。勿論、サッカーに詳しくない小学生でも、登場人物達の様々なドラマに夢中になれそうでした。

【小学五年生】作・重松清

高学年になると、今現在活躍している作家さんの作品も読めるようになってきますね。この作品は、小学五年生の男の子を主人公としたショートストーリーを17篇集めたオムニバスです。友達のこと、家族のこと、自分のこと。多感な時期を過ごす少年達が描かれています。年齢が近ければ近いほど、それぞれの主人公やエピソードに親近感を抱きやすく、読書感想文に必要な自己投影がしやすいかもしれません。

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